いびきや日中の眠気、実は「歯並び」が原因かも?

うるさいいびき

こんにちは。
綾瀬デンタルクリニック、院長の髙橋です。

6月1日は、特定非営利活動法人 日本成人矯正歯科学会(JAAO)が制定した「矯正歯科月間の日」です。
「歯列矯正」と聞くと、見た目を良くするためのものというイメージが強いかもしれません。しかし実は、歯並びを整えることは、私たちの「呼吸」や「睡眠」といった毎日の健康に直結する重要な役割を持っています。
そこで今回は、あまり知られていない歯並びと睡眠の深い関係についてお話しします。

いびきや日中の眠気…原因は「歯並び」かも?

歯並びや噛み合わせが悪いと、唇をしっかり閉じることが難しくなり、無意識のうちに「口呼吸」になってしまうことがあります。
口呼吸が習慣化すると、お口や喉が乾燥しやすくなります。さらに、細菌が増えやすくなるだけでなく、寝ている間のいびきや「睡眠時無呼吸症候群」のリスクも高まります。その結果、睡眠の質が低下し、日中に強い眠気を感じたり、集中力が落ちたりして、日常生活に悪影響を及ぼすことがあります。

なぜ歯並びが悪いと「いびき」をかきやすくなるの?

通常、リラックスしているとき、「舌」は上顎の天井部分にしっかりとくっついています。
しかし、歯並びが悪いと舌が収まるスペースが狭くなり、舌が喉の奥へと落ちやすくなります。その結果、寝ている間に気道(空気の通り道)が塞がれてしまい、いびきや無呼吸の原因になります。

これは大人だけでなく、顎がまだ成長している子どもにも当てはまります。顎が小さく歯がきれいに並ばないと、口呼吸になりやすく、子どもの睡眠時無呼吸症候群につながるケースもあります。

歯並びや噛み合わせを整えるメリット

歯並びや噛み合わせを整えることで、お口周りの筋肉のバランスが良くなり、舌も本来あるべき正しい位置に収まります。
舌が引き上げられることで気道がしっかり確保され、自然と鼻呼吸がしやすくなります。結果として、いびきや無呼吸が改善し、質の高い睡眠をとれるようになります。

まとめ

歯並びや噛み合わせの乱れは、見た目だけでなく、毎日の睡眠の質とも深く関係しています。
当院では、虫歯や歯周病の予防・治療に加えて、いびきや歯並びの悪化にもつながる「口呼吸」や「舌の位置」を改善するためのアドバイスもお伝えしています。お口のことで気になることがある方は、お気軽にご来院ください。

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